ブラック過ぎる田舎の介護勤務!老人保健施設を退職した元職員のスカッとする話

私はかつて医療法人が経営する老人保健施設に介護士として勤務していたことがありました。

当時は学生は就職氷河期に当たっていて、内定が1つも取れないまま卒業していくケースも多く私もそのうちの1人でした。

私の住む地域は田舎ということで地元には就職先がほとんどなく、あるとすれば介護ぐらいしかなかったのです。

就職氷河期で仕事に就くことも難しいということもあり、介護職でも募集があれば応募する人が多い時代だったことから勤務先では連日仕事に不満があれば代わりはいくらでもいるから辞めてもらってもいいという脅しのような言葉をかけられていました。

 

また介護職に対しての待遇は非常に悪く、看護師やリハビリスタッフ、栄養士や相談員とさまざまな職種の人がいるなかで最も労働量が多いにも関わらず基本給は最も安くなっていました。

なので夜勤をしなければ手取りは10万円を切る状態であり、その地域では最も給料の安い介護事業所として有名でした。

 

さらに業務に関しても経費削減のために最低限の職員数でやっていることから、休憩時間もほとんどありませんでした。

日によっては50人近い職員を日勤で3人で介護することもあり、業務が回らないことから食事をする時間ももらえない状態でした。

 

また夜勤に関しては1人で業務を行うということから、丸1日近い勤務をしていても仮眠はもちろん食事のための休憩をすることもほとんど不可能に近かったです。

とにかく利用者にけががあってはいけないということで、常に巡視をしたり一晩で延べ100回以上のおむつ交換をしたりととても大変でした。

 

一方で他の職種のスタッフは勤務に余裕があるのか、勤務中でも立ち話をしょっちゅうしていたり、あるいは昼の休憩を2時間近く取っていたりととても厚遇されていました。

さらに若い介護職員は結婚を決めると自主的に退職する人がほとんどでした。

 

それは介護職員のみ産休育休が認められていないからであり、妊娠すれば自動的に解雇されることになっていたからです。

このような介護職員に対して非常に冷遇でも時代が不景気ということで職員は集まっていたのですが、徐々に景気が回復していくとともに転職する人や過酷な勤務で体調を崩して退職する人が出始めました。

 

毎月1人は退職するようになり、上層部が慌てて介護職の待遇をよくし始めたのですが、それでもこのブラックな職場にはいたくないということで退職をする人が続出しました。

私も過酷な勤務が原因で心身の調子を悪くしたために別の職種に転職を決めたことから退職を決めました。

 

退職時には引き留められて基本給を1万円ほど上げるということや、産休育休制度を介護職員にも与えることを検討していると言われたのですが、実現するかどうかはわからないのでそのまま振り切って退職しました。

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